今回は、このブログで何度か取り上げている『ささやき庵シリーズ』からの1作『ささやき庵 刹那』のレビューをお送りします。前のレビューから1ヶ月以上過ぎてしまいました…。
【設定】
今回の小町は、ささやき庵の中での最上位である夢神楽の1人である刹那。大人な雰囲気が漂う年上の女性に夢の世界へと誘われます…。
耳舐め・手コキ・69・本番エッチが楽しめます。
【特徴】
大人な女性との、幻想的なエッチを楽しめる所でしょうか。ささやき庵独特の、夢の中でのエッチな展開を十分に堪能できます。
【声優】
大人びた女性である刹那を、涼貴涼さんが演じています。
【気になった点】
2012年に発売された作品なので、どうしようもない点だと思うのですが…最近のシリーズと比べてしまうと、音のリアリティの面で少しノイズに感じる所がありました。詳しくは『まとめ』にて…。
【まとめ】
ささやき庵シリーズの良い所は、
『基本的なフォーマットが決まっている』所だと思っています。
ささやき庵という閉鎖的な空間で、小町と呼ばれる女性と対面し、そこから耳元でささやかれながら、夢の世界へと誘われます。
そして、夢の中では、それぞれの小町特有のエッチな展開があり、最後に目が覚めた時には『おみやげフェラ』で終わり…。と言うのが、基本的な展開です。
アダルト音声には『次の展開が分からない楽しさ』がありますが、このように『ある程度のパターンが分かる安心感』と言う部分が売りになる場合があります。このささやき庵シリーズに関しては、完全に後者の特徴が売りになっていると思います。
そして、今回の刹那なのですが、自分が聞いた中では
『一番スタンダードな一作』
という感想を持ちました。
つまり、上記のパターンを綺麗になぞっています。
もちろん、単にパターンを踏襲しているからと言って、単調だという訳ではありません。それぞれのプレイのクオリティは高く、特に本番エッチに関しては今までの『余裕のある年上のお姉さんキャラ』が少し崩れる部分もあり、かなり興奮できる展開になっています。
なので、『ささやき庵シリーズを聴き始めたい』という人向けでしょう。このパターンがしっくりくれば、後のシリーズもきっと気にいるはずです。
ただ1つ問題点があるとすれば、『少し前の作品のため、音質が少し落ちる』という点。特に『ささやき』や『耳舐め』に関しては、最近のささやき庵シリーズにある『本当に耳元でされていると錯覚するほどのリアリティ』とは少し違うレベルでした。
これは誰が悪い…という問題でもないので、仕方が無いと言えば仕方が無いのですが…。
この刹那のシリーズは3作品がまとまったパックが販売されています。2作品分の料金で3作が購入できる…というものなので、自分は迷わずこれにしてみました。
と言う事で、次回は刹那シリーズの続編になると思います。
ささやき庵 刹那 壱弐参
☆関連記事
(ささやき庵シリーズが気になる方は…)
○『ささやき庵 牡丹』レビュー
○ 『ささやき庵 琥珀』レビュー
○『ささやき庵 蜜香』レビュー
○ 『内緒の隠れ家 裏・あまえた樓 夏希 弐』レビュー