ささやき庵 樹奈子 弐【超リアル仕様】


 2016年もそろそろ終わりです。多分、今年最後のレビューとなるのは『ささやき庵 樹奈子 弐【超リアル仕様】』。このブログで何度も取り上げている、ささやき庵シリーズの1作です。

 【設定】
 あなたは雨でずぶ濡れに…。そこに登場するのは、年上のお姉ちゃんの樹奈子。あなたを自分の家に招いてお風呂に一緒に入ると……。
 お風呂でのイチャイチャ、耳舐め、指示されてのオナニー、触りあいなどを楽しむ事ができます。

 【特徴】
 音声のリアルさが、とにかく突き抜けています。シャンプーやドライヤーをしてもらう場面があるんですが、そこでの音の距離感が非常にいいかんじです。
 もちろんエロ部分にも存分に活用されていて、耳舐めなどは、耳の穴まで舐められているんじゃないか…と思ってしまうほどです。
 また、このような世界観に没頭しやすいために、通常のささやき庵とは違う構成を取っているのも非常に特徴的でした。(この部分はまとめにて…)

 【声優】
 優しくあなたをリードしてくれるお姉ちゃん、樹奈子を西浦のどかさんが演じています。

 【気になった点】
 かなり気に入ってしまった作品なので……あまり欠点が見つかりません(汗)

 【まとめ】
 実はこの作品『ささやき庵シリーズ』だとしっかり認識して買ったのにも関わらず、音声を聞き始めたらあっという間に忘れてしまい、終盤になってやっと思い出した…という変わった経験をしてしまいました。
 それは、この作品の構成によるものです。
 通常のささやき庵は

 1『小町との会話』
 2『夢の中に導かれる』
 3『夢での様々なエッチ体験』
 4『夢から覚めて、現実でのフェラ』

 というパートになっているのですが、この作品に関しては1と2がバッサリ切り落とされ、3からのスタートになります。
 つまり『夢の中での理想的なシチュエーション』からスタートします。そのため、ささやき庵とは違う話のように錯覚してしまうのです。

 ここで重要になってくるのは、作品名にもある『超リアル仕様』な音声です。
 自分が作品の序盤で感じた
 『あれ?これってささやき庵じゃないの?』
 という違和感を、この超リアル仕様が強引に押し切ってゆきました。
 音声がとにかくリアルなので、
 『とにかくこういう世界観に馴染んでしまおう』
 と気持ちを切り替える事が出来ました。

 とにかく素晴らしいのは耳舐めのパート。
 このささやき庵シリーズ、総じて耳舐めが素晴らしい事が多いのですが、その中でも図抜けているような気がします。

 そして、最後の『夢から覚めて、現実でのフェラ』なのですが、これも秀逸です。
 自分はこのパートになって、
 【そう言えばこれは、ささやき庵の話だった!】
 と、唐突に作品の設定を思い出しました。
 よく考えるとこれは、
 【ささやき庵シリーズの主人公がいつも感じている驚き】
 と同じ体験をしているわけで、作品内設定をリアルに再現できています。これは、何気にすごい構成のような気がします。


 この作品から聴きはじめてもいいのですが、個人的にはある程度ささやき庵シリーズを聴いてからの方がオススメです。
 この作品の構成の良さ、クオリティの高さがもっとよく分かるはず。

 1年の最後に、かなり良い作品にあたりました。


ささやき庵 樹奈子 弐【超リアル仕様】
ささやき庵 樹奈子 弐【超リアル仕様】



☆関連作品
 (ささやき庵シリーズに興味があるなら…)
 ○『ささやき庵 牡丹』レビュー
 ○『ささやき庵 琥珀』レビュー
 ○『ささやき庵 蜜香』レビュー